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本会は、以下、3つの基本姿勢に基づき会員法人がそれぞれの使命に基づいた自律的な経営が展開できるよう支援することで、我が国の社会福祉の充実と発展に寄与することを目的として活動しています。これまで5期(25年間)にわたり、中期行動計画を策定し、その実践に努めてきました。
超少子高齢・人口減少社会の到来により、2040年問題に直面する我が国にあっては地域の二極化や、家族機能のさらなる脆弱化等により、地域生活課題がさらに多様化・複雑化されることが想定されます。 我われ社会福祉法人においても、それぞれの社会福祉法人が地域におけるセーフティネットとしての役割を十分に発揮し、地域に根差した実践を展開することが重要となります。
「アクションプラン2025」では、2040年問題を念頭に、地域福祉を支え地域共生社会を主導する社会福祉法人の役割を強調して策定を進めました。 また、「全社協福祉ビジョン2020」(全国社会福祉協議会/2020年2月)を基盤に、その具体的な実践につなげる内容としても整理を進めるとともに、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現の目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)や、公益法人協会が2019年に策定した公益法人ガバナンスコードとの関連性も整理し、より具体性のある内容としています。
「アクションプラン2025」は、社会福祉法人経営に必要な要素をすべて網羅する、ガバナンス確立のための経営指標であり、全国経営協、都道府県経営協、そして、それぞれの会員法人と一丸となって取り組むべき計画でもあります。 それぞれの社会福祉法人にとっての道標となり、地域共生社会実現を主導する法人経営につながるよう、ぜひ積極的にご活用いただければ幸いです。
※上記リンクより、「アクションプラン2025」全文をご覧いただけますが、冊子でのご注文を希望される場合には、下記のとおり、有償にてご注文を受けつけています。
「アクションプラン2025」
過年度中期行動計画となるアクションプラン2020はこちらからご覧いただけます。