お知らせ

2018/01/04

新年のご挨拶(全国経営協会長 磯 彰格)

平成30年の新春を迎え、謹んでお祝い申しあげます。

本年は、日本の社会保障、あるいは社会福祉を展望するうえで、
極めて重要な転換期となると感じています。

いま、住民が有するニーズは多様化・複雑化しており、
ひとつの専門性だけでは解決できない問題が多く存在しています。
我われ社会福祉法人は、これまでに培ってきた専門性=スペシャリティに加え、
より幅広いニーズに柔軟に対応できるユーティリティを発揮し、「地域共生社会」の実現に向け、主導的な役割を果たしてまいらねばなりません。

一方で、本年には介護報酬、障害福祉サービス費等の改定が予定されています。
持続可能な社会保障制度のあり方に注視しながらも、
社会福祉法人経営者として、これからも質の高いサービスを担保していけるよう、経営の安定化に向けた創意工夫と努力を続けなければならないと考えています。

全国経営協は、社会福祉法人が一堂に会す団体として、
各会員法人に対する細やかな経営支援と、
スケールメリットを活かした“一法人だけでは実現できない取り組み、活動”をスピード感をもって展開してまいります。

会員法人の皆さまにおかれましては、本年も変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。


全国社会福祉法人経営者協議会
会長 磯 彰格



※なお、「日本の社会保障の展望と社会福祉法人の役割」をテーマにした、加藤勝信 厚生労働大臣と磯彰格 会長による「新春対談」を、会報『経営協』1月号に掲載いたします。
会報1月号は1月19日に発送を完了し、順次、会員法人の皆さまにお届けいたします。
本年も引き続き、会報『経営協』をご愛読賜りますようお願い申しあげます。(全国経営協事務局)

180104iso-sinsyunn.jpg
ページTOP