研修会情報
開催済み
2019年度 朗務ゼミナール
- 目的
- 社会福祉法人にとっての永遠のテーマは「質の高い福祉サービス」でしょう。この「質の高い福祉サービス」の質と内容は時代とともに変化と改革を求められていきます。平成から令和へと時代も変わりました。労働法でも、「働き方改革関連法」が本格的にスタートしました。時代が変わり、働き方の改革がスタートしても、「質の高い福祉サービス」を実現するのは職員であり、その職員の成長を支えるのは法人の福祉への高度な情熱であることに変わりはないでしょう。
本ゼミナールは、経営者・管理者・職員等の立場を問わず、成長と向上を望み前進を希望する人材を対象に人財への成長のヒントと工夫の気づきを学びます。
「人材から人財へ」、「依存型人材から自立型人財」への育成は、人材の不足する時代の法人には不可欠な課題のはずです。
「教育とは教えて育てること」です。朝礼で励行する理念の唱和はすべての職員に共有できていますか。「唱和しているからできているはず」の思い込みではありませんか?
「わかっているはず」と「理解して思いを共有している」とは同じではありません。働き方改革の時代に必要な人材育成と成長のヒントをワークショップで学びましょう。
《習得のpoint》
①本当に知って活用していますか?労働法の基礎知識の基本を学びます。
②「丁寧な仕事をありがとう」感謝と元気で風通しの良い職場を創るヒントを学ぶ。
良好な人間関係の職場には労働トラブルや人材確保の悩みは似合いません。
③改革と成長の時代。創り出す仕事・手放す仕事などへのヒントを考えます。
- 会場
- 全国社会福祉協議会・5階 第3~5会議室
(〒100‐8980 東京都千代田区霞が関3丁目3番2号 新霞が関ビル 5階)
※前期、中期、後期とも同会場にて開催いたします。
- 受講対象
- 経営協会員法人で人事・労務を担当する職員(責任者)等
※定員の関係上、1法人2名までの参加とさせていただきます。
- 受講期間・日程
- 本ゼミナールは、全3回です。全3回として申し込みを受け付けます。
(ご出席者については、その都度、法人内でお考えいただいても構いません。)
【前期】 2019年 7月11日(木)~12日(金)
【中期】 2019年11月11日(月)~12日(火)
【後期】 2020年 2月17日(月)~18日(火)
- 定員
- 50名
- 受講料等
- 会員法人職員:55,000円、非会員法人職員:110,000円
※参加費には資料代が含まれます。
※昼食代は別途かかります(希望者のみ)
※懇親会については、前期は原則全員参加 (懇親会費は研修参加費に含まれます)
中期・後期は参加申込制 (別途懇親会費がかかります)とさせていただきます。
- 申込締切
- 令和元年6月21日(金)必着
※定員に達したため参加受付を終了いたしました。
- 内容
- ◆2019度における全期共通テーマ
「笑顔が輝く元気な職場を創りましょう」
〇前期:法律編
テーマ:「労働法の基本を学び職場の成長と向上に活かす工夫」
・働き方改革の基礎の習得と確認
・労働法の基礎知識と諸規則との関連の確認
・慣習から抜け出し新しい働き方への改革のヒントを探る。
・諸規則、労働契約の見直しと朗務管理へ転換の気づきへのヒント
〇中期:コミュニケーション編
テーマ:「心の垣根を越えた風通しの良い職場を創るヒント」
・しっかり聴いていますか?聴いてから訊いていますか?
・「コミュニケーション」から生まれるトラブル防止のコツを考えましょう。
・法人の理念は唱和しているだけですか?
理念と情報の共有化が深まるコミュニケーションのコツを学び想い揃えましょう。
具体的な理念のコミュニケーションの実施を行うコツを習得しましょう。
・「挨拶」を大切にしていますか?「挨拶」はコミュニケーションの基本です。
〇後期:改革・成長編
テーマ:「働き方改革の知識を学び意識を考える」
・これからも「大切にする仕事」、これからは「見直しが必要な仕事」、「手放す仕事」
を考え成長する人と法人に変わるヒント
・成長する人と法人に必要な諸規則の確認と活用術のためのヒント
・「この人と出会えてよかった」、「明日も会いたい」人が集まる職場への改革のヒント
・依存型人材から自立型人財への改革と成長を考えましょう。
◆講師(全期共通)
平松 和子 氏(平松朗務事務所所長/社会保険労務士・朗務コンサルタント)