目的

社会福祉法人制度改革に伴い、社会福祉法人にはこれまで以上に高い公共性・公益性が求められています。
その公共性・公益性を国民に示していくためには、「透明性」を高め、かつ「安定性・継続性」を確保した法人経営を行わなければなりません。
適切な財務管理は、財務情報の公表等により透明性を高めるとともに、安定性、継続性を確保するうえで極めて重要であり、会計担当職員が果たすべき役割はより一層重要なものとなります。

本講座は、会計担当者が社会福祉法人に求められる財務管理について理解するとともに、正しい会計処理や決算実務のポイントを学ぶことを目的に開催します。

会場

オンライン開催（ライブ配信）
※Zoomを使用して開催します。
※参加にあたっては、開催要綱「９．オンライン研修について」をご確認ください。

受講対象

社会福祉法人の会計担当者
※講義の大半は、実務者向けの内容です。

受講期間・日程

令和3年2月8日（月）

定員

250名

受講料等

会員法人職員：9,000円
非会員法人職員：18,000円

申込締切

令和3年1月20日
【本講座は申込を締め切りました】

※申込済みの内容の変更・取消は下記専用サイト「連絡書」を使用し、FAXにてご連絡ください。
https://www.mwt-mice.com/events/keieikyo210208

内容

10:00～10:30
開講挨拶：全国経営協研修委員会


10:45～16:00　※途中1時間の昼食休憩、他適宜休憩の予定

講義「正しい会計処理、決算実務のポイント」
【講師】公認会計士・税理士　中村　厚　氏
　　　一財)総合福祉研究会／会員事務所　、日本クレアス税理士法人　富山本部長

①社会福祉法人会計基準に基づく計算関係書類のポイント
　・会計基準の正しい理解　　　　　　　　・会計処理上の留意事項
②社会福祉法人会計基準における決算実務のポイント
　・決算時に必要な会計処理のポイント　　・計算関係書類の正しい読み方と記載時のポイント
③社会福祉充実残額算定のポイント
④その他の留意事項等について


★本講座は講義中に「オンライン（Zoomのチャット機能）」により質問を受け付け、公認会計士による回答を行います。
　質問方法等については、開催要綱をご確認ください。
（Zoomのチャット機能のみでの対応となり、メール、電話等でのご回答ができかねます。）

【質問対応講師】
　○公認会計士・税理士　本井　啓治 氏
　 （一財)総合福祉研究会／理事長、本井公認会計士事務所　所長

　○公認会計士・税理士　岡　庄吾　氏
　 （一財)総合福祉研究会／理事、岡庄吾公認会計士事務所　所長