研修会情報

開催済み

令和5年度 社会福祉法人経営者セミナー

目的
 2040年問題を前にするなかで、社会福祉法人経営の基盤たる「人材」の確保・育成・定着は、トップマネジメント層が責任をもって取り組むべき重点課題です。
 全国経営協が組織をあげて要望等に取り組んできた処遇改善については、経済対策での手当てや一元化の検討が進められるなかで、令和6年度報酬改定をはじめ、介護・障害・児童など各分野の施策が注視されます(令和5年11月時点)。施策の動向を受け止め、地域の福祉ニーズに応じた事業の多角化・多機能化を図りつつ、人材を得て支えていく法人経営が必要となります。
 また、社会構造的な人材不足から新卒採用に難しさが生じるなかで、人材の定着、離職防止を図ることも重要です。労務管理の工夫やICTの活用などにより働きやすい職場を作っていくことは、施設・事業所の担当者のみの仕事ではなく、法人経営のトップがデザインすべき課題でもあります。
 加えて、外国人材の受入れも、将来を見据えたとき、いち早く取り組むべき検討テーマといえます。技能実習制度が見直され、外国人材のキャリアアップが求められるなかで、外国人材とともに働き、地域共生社会を作っていくことも社会福祉法人の使命です。
 こうした状況を踏まえ、本セミナーは、地域の福祉をリードする社会福祉法人の基盤となる「人材」をテーマに、先駆的な経営実践等を通じて、未来志向の戦略的な法人経営のあり方を考えることを目的として開催します。
会場
全社協・灘尾ホール
(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル)
受講対象
社会福祉法人の理事長、理事等のトップマネジメント層
受講期間・日程
令和6年2月7日(水)
定員
200名
受講料等
会員法人 15,000円
その他(非会員法人) 30,000円
※参加費には資料代・昼食代が含まれます。
申込締切
令和6年1月24日(水)
内容
【プログラム(予定)】
○開会あいさつ 
○福祉人材の定着のために必要な経営方策とは
○外国人材のキャリアアップを支え共に生きる社会をめざすために
○報酬改定を踏まえて未来志向の戦略的な法人経営を考える

【参加申込】
 下記URL(名鉄観光サービス㈱MICEセンター運営サイト)よりご登録ください。
https://www.mwt-mice.com/events/keieikyo240207
ページTOP